容姿・経歴・その他メモ

髪

ピンク（染めてる）

瞳

緑がかった黒

肌

色白

人称

オレ／君。あんた。軽い話し方で明るく社交的、に見える。
その実必要な所では距離を置いている。ふらっとやってきてはふらっといなくなるタイプ。

「お疲れさまっした～。あ、オレ今日までなんで、また気が向いたら雇ってくださいな」
「今日も依頼です？UGNもほんっと忙しいっすね～。それで、いくらです？」

経歴など

表向きは短期のアルバイトを転々としながら過ごしている青年。
色々と器用で資格もあるため、ある程度の内容ならどんなバイトでも飛び込んでいる。
実態は、アルバイトでないとカバーしきれない程度にUGNからの依頼を引き受け続けているイリーガル。
協力を要請されればどんなに危険があろうと、どんなに長期になろうと応えている。
ただし無償或いは低額の依頼には難色を示している。

数年前に妹と二人で出かけた際、FHによって引き起こされた事故に巻き込まれた。
その際に覚醒、妹を救っている。しかし誘ったのは自分だったため、妹を巻き込んでしまったと悔いている。
当時の事件についてはUGNによって事故として処理されており、妹もその認識。

早い内に両親が蒸発し、妹と二人で生活してきた。
生活のために使える手はとことん調べて使い、勉強も続け、生活も両立させてきた。
寝る間も惜しんで活動しては妹に体調を心配され、その度に大丈夫だと笑って答えるような兄だった。
しかし先に体調を崩したのは妹の方だった。
検査の結果、彼女は治療法の確立されていない難病だと伝えられ、海外でないと手術できないと言われてしまう。
行政の支援だけではどうにもできない状態に陥り、選んだ道は「自分で稼ぐ」こと。
普通のアルバイトだけでは到底足りるわけがなく、少し距離を置いていたUGNに頼ることにした。
そうでなければ、FHやギルド側に手を出してしまう所だった。
入院している妹に会いに行くのは心が安らぎ、そして傷付いた。任務のせいで会うのもままならないことも多かった。
それでも稼ぎさえすれば、手術すれば、また二人で平穏に暮らせるのだと信じていた。

しかし、間に合わなかった。

憐れみの目を向けられながら、表向きは至って一般的な、当たり前のような「悲しむ兄」を演じた。
真っ暗に落ちた兄は遺骨を抱えながら、今は妹ともう一度会う方法をずっと考えている。

知識と、力と、それから金はあるに越したことはない。
立ち直ったと見せ掛けた兄は、もう一度UGNを頼り始めた。
周りからは、妹の死の悲しみを忘れるためにがむしゃらになっているのだと評価されることもしばしば。

事故・覚醒：7年前くらい
妹の入院：3年前くらい？
妹の病死：半年前

memo

妹：明惟（めい）
明るく元気。兄が仕事に明け暮れているのを心配していたし、入院してから見舞いに来る頻度が下がったのは恐らく無理をしてでも働いているのだと気付いていた（かもしれない）
自分が早くいなくなれば兄が無理することはない、と不安な夜には過ぎったかもしれないが、そうすれば兄がどうなるか・どうするかはなんとなく想像ができたため、早く元気になりたかった。

ハルジオン
migratory　マイグラトリー　漂浪性の

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