容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

金色

肌

普通

人称

オレ／あんた。お前。

人物

相手を気に掛けているなら君やあなた。
年相応の子供らしい気分屋な喋り方。ほんの少し反抗期……というよりはやさぐれ気味。

「自分が普通じゃない、ってのは分かってる」
「けど………普通に憧れたって、いいじゃん」

経歴など

都心に住んでいた高校生。
10年前に得てしまったという不可思議な力に戸惑いつつも、目立ってその力が暴走することなく今まで過ごしてきている。
時々視線を感じるのは、おそらく『UGN』という組織の人たちの監視の目なのだろう。
けど、その視線以外は一応、たぶん、それなりに普通に過ごしてきた。
時々街中で感じる不審な気配や、あからさまに人ではないものが起こした事件。それらが平然と「ガス漏れ」と報じられるニュース。
何も知らずに過ごす「本当の」「普通の」人たちよりは、自覚がある故にどこかぎこちない生活を送っている。

そんな折、母の仕事の都合で引っ越し、そして転校することになる。
行き先は「面影島」。
今まで気にも留めたことのなかった孤島に、初めは抵抗があった。
高校生にもなればひとり暮らしだってできると、親に反発したこともあった。
けれどそんなある日に夢を見た。その夢には、昔生き別れることになった、幼馴染みが出てきた。
手を伸ばしても届かない、思い出す度に苦しく、そして悔いるばかりのその姿は、それでもあの日と同じように笑っていた。
翌朝。いろはは「面影島」へと引っ越すことを決意した。

■家族について

母と自分の二人暮らし。
父と弟（碧・あお）は3年前に事故で亡くなっている。
………とは言うものの、彼らが「ジャーム」によって殺されたのだろう、ということはなんとなく察している。
UGNに所属しているわけではなく、あくまで監視対象なだけ。
彼らに事件の真相を聞こうと思っても、上手く丸め込まれ、はぐらかされてばかりいた。
母は一般人であり、オーヴァードのことは知らない。
そのこともあり、自分一人で父と弟の死の真相を探ろうとしていた矢先だった。

■六白傷無について

歳も同じで家も近く、家族ぐるみで仲の良かった幼馴染みの少女。
子供らしく走り回ったり喧嘩したり悪巧み（？）したり、思う存分気ままに全力で遊んでいた。
一緒に遊ぶことが当たり前、の感覚だったため、恋心とかそういうものはない（分かっていない）
10年前にジャームに襲われた後に目が覚めた時、当然のように隣に彼女はいるのだと思っていた。

■能力について

覚醒したての頃にUGNに少し通い、倣った。
人に比べると飲み込みは早かったようで、通っていた期間は比較的短い。
完全獣化によってサソリのような尾と鋏を得る。
長らくキュマイラピュアだと思われていたが、最近の定期検診で実はソラリスシンドロームも保有していることが発覚した。
賢者の石は心臓に埋め込まれている。

参加記録

セッション履歴