容姿・経歴・その他メモ

髪

少し褪せた金髪、青のメッシュ

瞳

灰色

肌

色白

人称

私／あなた。淡々として喋るが喋り慣れていないだけ。
話すことが決まれば少し早口で一気に喋ることもできる。

ルーツ

？

文字色

「花、って綺麗だと思う。けど………恐ろしいものだよ。本当は」
「私は化け物なんだ。いつかこの化け物に全部乗っ取られて、養分にされちゃう。お父さん達と同じように」
「あの子のことを見てると………上手く、喋れなくって………、………」

＊経歴など

幼少期からUGNで過ごしている、生粋のUGNチルドレン。
元々はとある田舎に住む一般の家庭に生まれた子供だったのだが、運悪く、家の下に眠っていた死の植物が発芽してしまう。
初めはそれと知らず、よく育つ植物だ、と思っていたものの、不気味な花を咲かせるそれらを周囲の住民達は不気味がった。
住民達に忌避され、遠ざけられ、ようやくおかしい、と気付いた時、植物は両親を飲み込んでしまった。
両親を飲み込んだ植物は、そのまま凪子のことも捕食しようとしたのだが、なんの気まぐれか、植物は凪子を喰らわず、凪子の身体を乗っ取ろうとしてきた。当然抗うこともできず、一度は人間としての身体を奪われてしまう。
しかしそこに駆け付けたUGNによって、すんでの所で救われることとなった。

そんな経緯から、神話生物に対して強い恐怖心を抱いている。
それと同時に、彼らに対抗するためにはこの「化け物」の力を使わなければならないことに嫌気が差している。

世界のこと、オーヴァードのこと、そして自分の力のことを知りながら、時に拒絶し、時に受け入れ、今ではUGNチルドレンとして一般の人々を守るために奮闘している。
とはいえ、正義感から戦っているわけではない。
あの時の恐怖感を他の誰にも感じて欲しくない、誰も感じることがなければ、自分だって少しは救われるかもしれない。
そんな細やかで、脆くて、儚くて、叶わないことの方が圧倒的に多い願いを秘めている。

最近、一般の学校生活を過ごすため、また、比較的閉鎖的な空間では何が起きるか分からないから、といった理由から、高校に通うことになった。今は高校２年生として生活している。
邪神のことも何も知らずに生きているクラスメイト達が、羨ましくてとても遠い。
自分にとっては当たり前の戦い続ける世界が、この子達にとっては非現実なんだ、とどこか遠い目で眺めている。

＊印象や思想など

オーヴァード／ジャームについて

天花寺雛芥子に対して

学校生活を送る中で、周りの学生達をどこか遠いものを見るように感じている。
けれどクラスの中心にいるひとりの女子生徒、天花寺雛芥子のことは、遠目からではあるが好ましく眺めていた。
彼女が花が好きだというのは、眺めているだけでも分かることだった。
彼女が生ける花々は美しくキラキラとしていた。
そんな花を作り出す彼女のこともまた、眩しく見える。
自分が操るこの蔦は、花は、こんなにも毒々しくて人を傷付けてしまうのに。
見えない分厚い壁のようなもの感じながら、今日も彼女のことをつい、目で追ってしまう。
自分の正体を知られてしまうのがとても恐ろしく、なかなか話し掛けることはできないが、それと同時に、彼女の生ける花について聞いてみたいとも思うし、彼女の気持ちも聞いてみたいと思う。

自分が、こんな化け物じゃなければ。もっと素直に声を掛けられたのかもしれないのに。
クラスメイト達の仲でも特別視している、と気付いた時、この感情はもしかして恋なのだろうか、と思ってしまっている。

本当は恋とは呼ばないのかもしれない。けれどあの明るさに、眩しさに、焦がれてしまっている。


※友人関係、といったものに乏しかったので、友達になりたい、という気持ちそのものが特別で、恋なのでは？と思っているようなイメージ。どう変わっていくのか、変わらないのかは未知数です。

＊戦闘スタイルについて

コンバットショットガンを使用した射撃型。
基本的には銃で戦うが、その力の補助として「アザトース」の力を使っている。
身体の中には死の植物が巡っており、自分に近付く相手をいたぶることができてしまう（オートエフェクトの分）

ワークスについて

UGNのとある支部に所属しているチルドレン（場所は未定）
能力、そして死の植物に蝕まれていることから、どことなく周りに距離を置かれがち。
そんな子はUGNにも多そうなので浮いているというよりはみんなが深入りし合わないのかもしれない。

＊ハンドアウト

●PC2
ロイス：霧の怪異　推奨感情Ｐ：好奇心／Ｎ：恐怖
サンプルキャラクター：墜ちた女神　カヴァー／ワークス：高校生／UGNチルドレン
　キミはUGNの指令で、"誰もいない駅"を調査するため派遣されてきた。
　ワーディングで隔離されたこの場所には、何らかの神話生物が潜んでいることは間違いない。
　だが、無人駅に降り立ったキミが出会ったのは、クラスメートのPC1。
　そして霧の中、彼はオーヴァードの力に目覚める……！

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